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Days of "dancin' in the vein"

葉脈ダンスの日々

   

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最近テレビで見た映画

★吸血鬼ノスフェラトゥ[Nosferatu]
1922年 ドイツ
監督:フリードリッヒ・W・ムルナウ
サイレント時代のドラキュラ映画の古典的名作。
いかにものなモンスターでもなく、耽美的美青年とかでもなく、
シンプルに怖いノスフェラトゥのビジュアルが圧巻。

★明日、君がいない[2:37]
2006年 オーストラリア
監督:ムラーリ・K・タルリ
無名の新人監督のオーストラリア映画というマイナーさですが、
当時カンヌで話題になってて、ずっと見たかったのをBSでやってたので見ました。
舞台はハイスクール、冒頭で、誰かしら生徒が自殺を図った現場が発見されます。
時刻は巻き戻って、その日の朝から、その死の時刻(原題の2:37)までが、
主要登場人物6人の行動と独白を交えて再生されるような構成。
この中の誰かが自殺を図るのか?という疑問を持ちつつ、
彼らの行動を観察するのはある意味スリリング。
弁護士の父を持つ優等生だけれど権力志向の兄と、素直で可愛いその妹、
いかにもアメリカンマッチョな青年と、恋愛にしか興味がないそのガールフレンド、
ゲイであることをカミングアウトして差別されている青年と、
軽度の障害をもつため虐められている少年、
主要な登場人物はこの6人ですが、
いかにも自殺の理由がありそうな最後の二人以外にも、
次々と意外な問題が明らかになっていって、
この中の誰が死を選んでもおかしくないと思える状況の中で、
実は自殺を図ったのは意外な人物でした。
このオチを、卑怯だと思うか、どんでん返しと見るかは人それぞれでしょう。
この6人の中で一人だけ個人的に
「こいつが死ねばいいのに」と思うほど卑劣な人物がいるんですが、
そういう人間に限って、自分から死を選んだりはしないものです。
そして、いつ死んでもおかしくないような苦悩や悲哀をかかえながらも、
案外人は強く生きていったりもするものだし、
たいした理由がなくても、死にたい子は死んでしまう。
撮影当時19歳だった監督の実体験を踏まえているというだけに、
そのリアリティは切実なものがありました。良い映画だった。

★BIG RIVER
2005年 日本+アメリカ
監督:舩橋淳
http://www.office-kitano.co.jp/bigriver/
オダジョ主演ですが前編英語で舞台はアメリカ。
一応ロードムービー的な感じ?
スナフキンみたいな流離いの日本人オダジョと、
トレーラーハウスで暮らすアメリカの女性、
妻を追ってきたパキスタン人男性という奇妙なトリオが、
なりゆきで道中を共にしつつ、交流を深めつつ、
でも最後はそれぞれの道をゆく、みたいな。
風景はきれいだったけど、正直誰に感情移入したらいいのかわからなくて、
なんとなく消化不良な感じだったなあ。


秋なので、9~10月はいっぱい映画を見たり美術館に行ったり芝居を見たりしています。
(映画館で見た映画の感想はdayzのほうで)
昨日は久しぶりに唐組でも行こうかなと思ってたのだけれど、
微熱が出たので断念。
これ↓も行きたいなあ。でも横浜かあ。遠いな(苦笑)
「大唐十郎展」http://karajuro.kitanaka-school.net/index.html
明大だったかで、蜷川幸雄と唐さんの対談やったのも行きたかった…
(平日だったので仕事終わりでは無理な時間だった)

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