忍者ブログ

Days of "dancin' in the vein"

葉脈ダンスの日々

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

最近テレビで見た映画

■ソロモンの偽証
前後編テレビで見ました。カットされてる部分も多そうだし、まあ全体的にはそんなに素晴らしい映画ではないけど、中学生役の子たちの演技はみんな良かった!そこだけは素晴らしい。ただ自殺した子がなんか病みすぎてて嫌だったな。暴力ふるって苛めるヤツがもちろん一番悪いのだけど、自殺した子もただ苛められて可哀想とかじゃなくて、自分よりさらに弱いものに対してはものすごく攻撃的で陰湿だったわけで。両親は普通の人っぽかったけど、それであんな子になる?苛められたから病んだってレベルじゃないでしょう。嘘をつく女の子のほうは、母親が毒親っぽくて説得力あっただけに、そこがモヤモヤした。裁判の経過については後出しジャンケンで覆されるので、あれはちょっと卑怯。でも原作未読だからなんとも。

■前橋ヴィジュアル系
監督:大鶴義舟、にどうリアクションしていいか微妙だけど、意外にもラストが良い感じて観終わった後の気分がとても良かった。群馬といえばボウイやバクチクを生んだビジュアル系とは縁の浅くない土地ですからね。そこで農業とヴィジュアル系バンドの両立ってのもなかなか面白い。主役の風間ぽんも、イマイチ似合ってないメイクと軽めの歌声含め、くねくねした動きなどとても上手くてはまってた。

■ホットロード
原作はリアルタイム世代。三木監督は「陽だまりの彼女」が大好きだったので、これもきっと世間の酷評ほど悪くない作品だと期待してたんだけど、なんとも中途半端な仕上がりになってた印象。序盤のリリカルな導入部とか結構好きだったんだけどなあ。時代背景がね、やっぱ80年代だし・・・暴走族かっこいいヤンキーかっこいい不良は悪い子じゃなくてちょっと家庭が複雑で寂しがり屋なだけなの的80年代の価値観はそもそも現代に合わないわけで。それでもあえてホットロードを今やりたいというのなら、徹底的に当時の雰囲気をリアルに再現して、一種の昭和レトロ映画にしてしまったほうがマシだった気がする。(余談ですがちょうど80年代の原作を現代に置き換えた「仰げば尊し」というドラマの1話目を見て、あまりのありえなさに2話以降見る気を失くしました。イマドキあんな幼稚なヤンキーって・・・時代錯誤も甚だしい) 能年玲奈はすっごく可愛いし、和希の透明感はよく出てたけど、贅沢言うならせめて金髪にはチャレンジして欲しかった。まあこういうのって本人じゃなくて事務所の意向とかもありそうだけれど。登坂広臣の春山は、全然春山じゃなかった。たぶん登坂広臣という人自体はカッコ良いのだと思うけれど、そもそも10代の役を20代後半の大人の男性に演じさせるのが間違い。ときどき堤真一にしか見えなくてガッカリ。これも大人の事情で、ヤンキー役だからエグザイル系が安易に飛びついたのだろうけど(春山が事故に合うシーンの直後に最新ヤンキー映画の宣伝に本人登場したのには開いた口がふさがりませんでした。ご本人のせいじゃないけど、ニッ○レ、ちょっとは配慮しなさい!)まだ完成してない十代の少年の危うさ、儚さ、脆さ、傷つきやすさを隠すために尖がってみせる少年らしさなど、本来の春山の瑞々しい魅力がまるでなかったのが残念。トオル役の鈴木亮平もそうだけど、みんなオッサンすぎて、いい年していつまで暴走族とかやってんの?って冷めた目で見てしまう。ママ役の木村佳乃は相変わらず熱演でしたが、脚本の時点で無理があるのか前半と後半で別人のようでした。和希の親友役の女の子が、いちばん80年代ぽさが出ていたと思う。

■サンシャイン2057
ダニー・ボイルの映画ってハズレがない印象だったんだけど、これはちょっとしたトンデモ映画だった(笑)ある意味面白いんだけど、一種の闇鍋っていうか、盛りすぎて何が出てくるかわからないビックリ箱みたいな。太陽に向かう宇宙船の名前がイカロス号な時点で墜落する気まんまんだし(笑)、結構専門的な用語が飛び交っててそこは本格SFぽいのだけれど、逆に専門的すぎて観てるほうは何が起こってるのか把握できず、かといって映像も派手なだけで、何が起こってるのかは最後までよくわからない。監督お得意のサブリミナルも、こういう映画で有効に作用してるとは思えず。真田広之はとっとと死んじゃうし(何か裏があるのかと期待したら何もなく)、優秀なスペースマンのはずがすぐ喧嘩おっぱじめるし、終盤突然「11人いる!」みたいな展開になって、といっても推理の楽しさはほぼなく、志々雄さま(@るろ剣)みたいな狂った船長が「神が・・・」とか言って暴れまくって終了・・・うーん。キリアン・マーフィは結構好きな俳優さんだけど、終始金魚みたいに口をぱくぱくさせてばかり。とくに感動もなく、結局何がしたい、何を伝えたい映画だったのかよくわからないままでした。あとテレビだから吹き替え版だったのだけど、キリアン・マーフィのセリフ(とくにナレーション部分)が変な抑揚でとても聞き取りにくく、誰だよ酷いなと思ったら声優さんではなく俳優さんで、しかもすでに首つり自殺されてました・・・。

拍手

PR

音楽の墓場

90年代にビジュアル系バンドどっぷりだった頃のライブメモ(※データ)が発掘されたので、思い立って別ブログに記録庫として保管することにしました。ホームページ内にコンテンツ作ってもいいんだけど、なんかもう作業面倒くさくて(苦笑)
★音楽の墓場
音楽の墓場、というコンテンツ自体は、大昔、葉脈ダンスがまだラクリマクリスティのファンサイトだった頃の末期に、解散してしまったバンドのデータベースとして存在しました。残念ながら当時のバックアップがもうない(というか、あるんだけどいかんせんフロッピーの時代・笑)ので、まあせっかくこまめにメモ残してたし、ライブチケットの半券やチラシもいまだにファイルを残しているので・・・
たまにビジュアル系じゃないのも混ざってるんですけどね。知り合いのバンドとか、あとたまたま誘われて行っただけのとか。
まあ何かのご参考になれば。懐かしついでに、バンドごとに語ったりもしていく予定。

拍手

最近テレビで見た映画

■暗殺教室 
原作は連載開始第一回目からジャンプで読んでました(今はもう買ってないからラスト知らない)とりあえずキャストはそんなに悪くなかったと思うけど(※ビッチ先生除く)エピソード詰め込みすぎ=ひとつひとつが軽くなってるのはちょっと気になったかなー。まあ映画化の時点でそれなりに長編だった原作を2時間映画におさめようと思ったら仕方ないだろうけどさ。まあ予想してたほどひどくはなかったように思います。私はニノちゃんのヌルフフフ意外と好きだった(笑)


■エイプリルフールズ
映画館でお金払ってたら微妙だけど、テレビで見るぶんにはそれなりに気楽に楽しく見れて悪くなかったと思います。ご都合主義だし、ありえないっちゃあ、ありえないんだけど、細かいツッコミなしで素直な気持ちで見ればそれなりに良かった。


■ブレイド3
シリーズ3作目。吸血鬼好きだから1作めは映画館で観た。スティーブン・ドーフのオルタナティブ系ヴァンパイアが素敵だったけど、さすがに3作目になるともうなんか敵(※ヴァンパイアね)もラスボスとしてお約束の「始祖」とか眠ってるの起こしてきちゃってわりと定石通りの展開。新キャラのジェシカ・ビールは可愛しアクションも良かったけど、ブレイドの長年の相棒のおっさんがアッサリ死に過ぎて可哀想だった。

拍手

小掃除

ここ最近は大掃除ならぬ小掃除にはまっています。わりと放置しがちなちょっとした棚や引き出しの中身を整頓。たいしてスペース確保にはならないけど、何年も使ってないマニキュアとか、読みもしない家電の分厚い説明書とか、細々したものを潔くゴミ箱へ。ちょっとスッキリ。しかし改めて紙ものの多さに困惑。映画のチラシやポストカードも相当数だなあ・・・。どうしたものか。しばらくは季節の変わり目なので冬物洗濯して仕舞う作業に追われそう。洋服もダンシャリしなくちゃなあ。さほど新しく買ってはないけど。
そういえば花粉デビューの件は、どうやら花粉ではなく寒暖差アレルギーぽい。自律神経なあ・・・。職場のストレスも部屋の騒音ストレスも改善の見込みないし、はあ、憂鬱。会社やめたい。転職と引っ越し、どちらを優先したものか。年取るとどっちも下手に動けない。あと関係ないけどまた視力下がった・・・。生理前のいわゆるPMSの症状って人それぞれだけど、私は何故か腹痛や頭痛ではなく「視力が下がる」という症状があり、それが終わった後も回復しないんだよね・・・どうすんだよこれ。

拍手

観劇&鑑賞メモ

2000年未満の演劇鑑賞や美術館・絵画展の古いリストを発掘したので、day_zのメニューにリストだけ付け足しておきました。40数年生きてるからそれなりに結構見てるなあ。懐かしいのもいろいろ。昔はギャラリーなどにもこまめに足を運んでいたし、観光地や史跡めぐりメモも絵画のとこに一緒に残ってたので、そのまま記録としてアップ(笑)新選組関係の墓参り多すぎ。


演劇関係は、友人知人の出演作におつきあいでお花持って行ったものから、あきらかにタダ券でも貰わないと行かなさそうなミュージカルも混ざっていて、なかなか支離滅裂。他はわりと好みが昔から一貫しているけれど、3○○界隈は単に好きな俳優さんが出演しているだけで作品自体には興味ないものも多くて、われながらミーハー(苦笑)


ちなみに好きで良く見ていた劇団などだけ個別にリストアップしてみたのでこちらにメモしておきます。

【野田秀樹】
1987.10.26『野獣降臨』夢の遊民社(近鉄劇場)
1990.05.23『半神』夢の遊民社(シアターアプル)
1992.01.25『贋作・桜の森の満開の下』夢の遊民社(日本青年館)
1992.10.28『ゼンダ城の虜』夢の遊民社(シアターアプル)
2011.02.15『南へ』NODA・MAP(東京芸術劇場 中ホール)


【唐組関連】
1989.03.27『唐版・滝の白糸』(日生劇場)
1989.05.00『電子城』唐組(目黒不動尊)
1989.10.28『ジャガーの眼』唐組(生國魂神社)
1990.06.00『セルロイドの乳首』唐組(目黒不動尊)
1991.10.00『透明人間』唐組(目黒不動尊)
1992.05.00『ビンローの封印』唐組(目黒不動尊)
1996.05.00『模造石榴』唐組(新宿花園神社)
1996.10.00『赤い靴』唐組(渋谷ユーロスペース2)
1997.10.31『ジャガーの眼』唐組(鬼子母神)
1998.06.21『汚れっちまった悲しみに』唐組(新宿花園神社)
1998.10.04『秘密の花園』唐組(鬼子母神)
1999.06.20『眠り草』唐組(新宿花園神社)
2000.06.03『夜壷』唐組(鬼子母神) 
2001.05.00『闇の左手』唐組(鬼子母神) 
2001.10.00『水中花』唐組(西新宿原っぱ)
2002.06.23『糸女郎』唐組(花園神社) 
2002.10.25『虹屋敷』唐組(鬼子母神)
2003.06.21『泥人魚』唐組(花園神社)
2003.10.24『河童』唐組(鬼子母神) 
2004.05.21『津波』唐組(鬼子母神)
2004.10.31『眠りオルゴール』唐組(鬼子母神)
2004.12.04『唐版・風の又三郎2004』新宿梁山泊(池袋 旧時習小学校 校庭) 
2005.10.22『カーテン』唐組(鬼子母神)
2006.05.28『紙芝居の絵の町で』唐組(鬼子母神)
2006.10.22『透明人間』唐組(三鷹の森ジブリ美術館横 木漏れ日原っぱ)
2009.10.24『盲導犬』唐組(鬼子母神)
2010.05.29『百人町』唐組(鬼子母神) 
2012.05.26『海星~ひとで』唐組(鬼子母神) 
2013.10.17『唐版・滝の白糸』(シアターコクーン)
2014.02.18『幻の絵馬』鳥山昌克 (みみずく会館)
2015.07.04『蒟蒻本』鳥山昌克 (ルーサイトギャラリー) 


【ク・ナウカ】
1998.05.13『桜姫東文章』ク・ナウカ(旧細川候爵邸)
1998.10.23『天守物語』ク・ナウカ(芝増上寺)
2000.07.30『オイディプス王』ク・ナウカ(東京都庭園美術館・庭園) 
2001.10.12『トリスタンとイゾルデ』ク・ナウカ(青山円形劇場) 
2001.10.00『悲劇に捧ぐ。ク・ナウカと演出家宮城總の11年』(早稲田大学演劇博物館)
2003.07.30『サロメ』ク・ナウカ(日比谷公園 草地広場) 
2004.10.17『アンティゴネ』ク・ナウカ(東京国立博物館 本館前 野外特設舞台) 
2005.07.28『王女メディア』ク・ナウカ(東京国立博物館 本館特別5室)
2006.07.27『トリスタンとイゾルデ』ク・ナウカ(東京国立博物館 庭園特設舞台)
2007.02.19『奥州安達原』ク・ナウカ(文化学園 体育館 特設舞台)


【維新派】
1995.11.14『青空』維新派(法政大学大ホール)
2003.09.11『 nocturne』維新派(新国立劇場) 
2009.10.30『ろじ式』維新派(にしすがも創造舎)
2011.10.11『風景画―東京・池袋』維新派(西武池袋本店 4階まつりの広場)
2015.12.11『レミング ~世界の涯まで連れてって~ 』(東京芸術劇場) 


【3○○と樋口浩二】
1994.08.00『赤い靴』3○○(下北沢ザ・スズナリ) 
1994.12.00『ぐららあがあ』(駅前劇場)
1995.04.00『TEMPO~夜よさよなら~』3○○(萬スタジオ)
1995.08.11『風の降る森』3○○(新宿シアター・トップス)
1995.08.14『風の降る森』3○○(新宿シアター・トップス)
1995.08.27『風の降る森』3○○(新宿シアター・トップス)
1995.10.19『健康な男』(下北沢ザ・スズナリ)
1996.02.09『深夜特急』3○○(新宿シアター・トップス)
1996.02.25『深夜特急』3○○(新宿シアター・トップス) 
1996.08.02『夜よさよなら』3○○(下北沢ザ・スズナリ)
1996.08.18『夜よさよなら』3○○(下北沢ザ・スズナリ)
1997.04.03『飛龍伝』(スペース・ゼロ)
1997.08.29『あなたがわかった!と言うまで』3○○(下北沢ザ・スズナリ)
1997.10.24『ガーデン』3○○(紀伊国屋サザンシアター)
1997.11.02『ガーデン』3○○(紀伊国屋サザンシアター)
1999.07.20『夏光線』アルカイックスター(中野ザ・ポケット)
1999.07.25『夏光線』アルカイックスター(中野ザ・ポケット)
1999.11.00『THE LAST NIGHT 烏森編』(ザムザ阿佐ヶ谷) 
2000.01.20『半夜航路』モザメ(下北沢駅前劇場) 
2000.04.21『彷徨列車』アルカイックスター(中野ザ・ポケット)
2001.12.00『ときの棟』モザメ(下北沢駅前劇場)
2004.09.30『お笑いゴッド』(TACCS1179) 


【フィリップ・ジャンティ・カンパニー】
1995.03.02『いのちのパレード』フィリップ・ジャンティ・カンパニー(パルコ劇場)
1998.07.01『迷宮』フィリップ・ジャンティ・カンパニー(パルコ劇場)
2000.08.13『密航者』フィリップ・ジャンティ・カンパニー(パルコ劇場) 
2003.10.28『ジクムント・フォーリーズ』フィリップ・ジャンティ・カンパニー(青山円形劇場)

拍手

カレンダー

03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

プロフィール

HN:
ラズベリィ
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析

Copyright ©  -- 葉脈ダンスの日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]